カード支払いのチェックはまめにしましょう。 最近は、ポイントが付くので、クレジット機能付きの ポイントカードを使うことが増えています。 気をつけないといけないのは、現金で支払ってポイント を付けてもらうためにカードを出すと、店員が誤って クレジットでも支払いをさせられることがあります。 少額ですと、サインがいらない場合は、2重払いをして いるのに気が付きに
自分の記帳も自分でしています。 その際、記帳が楽な方法は、通帳を1本化することです。 出来るだけ、通帳を通して日々のビジネスをすれば、通帳 をしっかり見ることで、記帳漏れが少なくなります。
日頃、経理をしていますと、政府の発表する財政のことが少し 分かってきます。 政府は、消費税を上げないで、景気対策を取ろうとしています。 景気対策の財源は、国債です。 日頃、帳面を付けていますと、売上が少ないと、資金繰りが 苦しくなること気が付きます。「店主借」とか「借入金」をたて て現金を補充します。でも、借入れが多くなると、事業の継続は 難しくなります。
平成28年4月1日以降に取得された建物付属設備の減価償却は、定額法にのみ 認められることになりました。従来は、定額法か定率法を選択できましたが、選択 の余地はなくなりました。 これは、税務処理をする際の処理事項です。
東京都知事の収支報告が、毎日のように報道されました。 そのことが、中小企業の経営者には不可解でならないようです。 「私的な支出も経費処理できるのではないか」という疑問が生 じているようです。 あの「せこさ」を経理処理の中に入れると、恐らく税務では否認 されるでしょう。 真似をしないようにお願いします。
法人では使わない個人で使用する勘定科目があります。 「事業主貸」と「事業主借」です。 これらの残高は、翌期に繰り越されません。 折角、利用が認められていますので、活用しましょう。
昔は、損益計算書の下部に表示される「法人税等」は、 法人税及び法人市県民税を計上していた。預金利息の 源泉税は、「租税公課」に計上していた。 最近は、預金利息の源泉税は、「法人税等」に計上す ることになった。 法人事業税も、「租税公課」から「法人税等」に移さ れた。以前のように処理をしても、間違いではないが、 時代遅れの会計処理をしていると、銀行から思われ
複式簿記は、素晴らしい。 仕訳をおこす際に、何も考えていないが、 複式簿記の規則に則って伝票を作成して いる。 その規則が、不正を防止している。 取引を、貸方・借方にわけて、必ずバランス をとっている。昔の人は偉かった。
「仕訳をしていて難しいものは何ですか?」と聞かれると、 「車の購入です」と答えます。 どうして難しいかと言いますと、車の下取りがあるからです。 消費税では、車の下取りは値引きではなく、所有車の売却に なります。消費税の一般課税の企業では、新車を課税部分と 不課税部分に分けて処理をする必要があります。